サッカー業務のコツは?意味やレジ袋有料化となったレジ対応時の使える言葉

サッカー業務のコツは?意味やレジ袋有料化となったレジ対応時の使える言葉仕事のコツ
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求人情報の業務内容に「レジの対応、サッカー業務」という言葉が記載されているのを見かけますが、皆さんはサッカー業務について詳しくご存知でしょうか?

「あ~あのレジ横で、買った商品を袋に入れてくれる事?」といった感じで、サッカー業務の意味を承知の方もいらっしゃるでしょうが、そうです、あの作業がサッカー業務です(笑)

簡単そうに見えるサッカー業務って、実はコツが必要で奥が深いんですよ!

レジ袋有料化となった現在では、サッカー業務は以前に比べて減少傾向にありますが、依然としてレジ袋が必要なお客様は絶えません。

今回はサッカー業務のコツや意味、そしてレジ袋有料化となったレジの対応に使える言葉をご紹介いたします!

 

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サッカー業務のコツや意味

「サッカー業務って何?」と、小売り店でのお仕事を初めてする人には、聞きなれない仕事内容だと思います。

ここでは、そのサッカー業務の名前の由来や意味、そして実際にサッカー業務をするにあたってのコツをご紹介します。

 

サッカー業務の名前の由来

サッカーとは単純に「袋詰め作業」の事を意味します。

サッカーの名前の由来としては、英語からもじられているようです。

解説すると…。

 

袋「Sack」+〇〇する人「er」=袋を入れる人

このことから、袋詰めする作業の事を、Sacker(サッカー)と呼ぶようになったようです。

ほとんどのお店が袋詰め作業の事をサッカー業務と呼ぶ中、Bagger(バッガー)と呼ぶお店もあるようです。

ちなみにスーパー等のお店で、購入した商品を袋に入れる作業台の事を「サッカー台」と言います。

日本ではサッカー台と同様に、荷作りする台の略語として「作荷台:さっかだい」として表記しているお店もあります。

お店に行って袋詰めする時、チェックしてみてくださいね(笑)

 

サッカー業務の意味

お店に行って購入しようと選んだ商品をレジまで持っていくと、店員さんがレジ袋に入れてくれますよね。

その作業の事を「サッカー業務」と言います。

商品の袋詰めをするサッカー業務は、お客様を気持ちよく送りだす大切な最後の接客でもあるんです!

 

サッカー業務の流れとコツ

基本的には、スーパー以外のお店はレジにはサッカー台が併設されているスタイルが多いです。

サッカー業務は、レジでのお客様対応をスムーズにする要でもあります。

モタモタしたサッカー業務や、買った商品を適当に袋に入れられると気分が悪くなりますよね。

そうならない為に、商品をレジに通してから手際よく袋に入れるまでの親切対応ができるサッカー業務のコツをご紹介します。

 

サッカー業務の流れ

まずは、基本的なサッカー業務の流れをみていきましょう。

 

1.お客様が商品を持ってくる
2.商品の数や大きさで、袋のサイズを決めておく
3.サッカー台スペースのレジ寄りに商品を寄せる
4.スキャン&サッカー業務がしやすいように、商品の並びを整える
5.点数確認しながら、バーコードをスキャン
6.スキャン済みの商品は、必ず未スキャン商品と区別するように置く
7.全商品スキャン後、袋詰め
8.お客様に手渡す

 

一人でレジ&サッカー業務をするケースですが、全てこなせるに越したことはないです。

次に、サッカー業務を行う時のコツをまとめてみました!

 

サッカー業務のコツ

サッカー業務は、単純に商品を袋に入れるだけではありません(笑)

 

・レジ&サッカー対応が2人の場合、レジの人は袋に入れる順番を逆算し、袋の下になる商品からスキャン。

・サッカー業務の人は、スキャン漏れがないか慎重に確認。(レジとサッカーの2重チェック)

・お店のロゴを覚えてもらう等のアピールする為に、レジ袋の場合はお店のロゴが上になるようにし、紙袋の場合はロゴがお客様側になるようにしておく。

・重い商品が下、軽い商品が上になるように入れる。

・靴や衣類、工具や小物といった、種類が異なる商品がある場合、別袋に入れた方が良いかお客様に確認する。

・袋の中で迷子になりがちな小物商品は、サッカーアイテムに小さい紙袋があれば活用する。

・衣類はお店の基本の畳かた。

・笑顔でテキパキとサッカー業務をこなす。

 

長蛇の列のレジの場合、サッカー業務が終わり次第、次のお客様が持っている商品量をチェックして、袋のサイズを決めておく事もコツの一つです。

 

サッカー業務でレジ袋有料化となったレジ対応時でも使える言葉

レジでのサッカー業務は、いわば影の花形かもしれません。

お客様が店に入ってからの中で、店員を一番長く見る機会でもあり、お店に対して良い印象を感じてもらう大切なシーンでもあるんですよ~。

レジ袋有料化となった今、お客様がレジに商品を持ってきた時に言う、店員の言葉も変化しています。

ここでは、サッカー業務でレジ袋有料化となったレジ対応時でも使える言葉をご紹介します!

 

レジ袋有料化後のレジ&サッカー業務の使える言葉

レジ袋有料化に伴い、袋詰めするサッカー業務は減ったものの、レジやサッカー業務でのセリフや気遣いは以前より増えました。

お客様がレジに商品を持ってきた所から、商品を手渡すまでの使える言葉を流れと共にご紹介します。

 

1.お客様が商品を持ってくる→「いらっしゃいませ!」

2.サッカー台スペースのレジ寄りに商品を寄せる→「商品をお預かりいたいます。」

3.レジ&サッカー業務がしやすいように、商品の並びを整えながら確認
→「レジ袋はどういたしましょうか?」

・いる「袋はどのサイズにいたしましょうか?」袋のサイズの紹介や値段、アドバイスをする。
・いらない「かしこまりました。ありがとうございます。」

4.点数確認しながら、バーコードをスキャン→「1点、2点・・・・」

5.全商品スキャン終了→「合計〇点で、お会計〇〇〇円です。」

6.お客様がお金を出している間やクレジットカード処理待ちの間に、サッカー業務をする。

7.会計終了後→「お品物です。ありがとうございました!またお越しくださいませ。」

8.笑顔と感謝の気持ちで、お客様に商品を手渡す。

お店によって、上記以外のセリフはたくさん存在していますが、基本的にはこのセリフ達がベターかと個人的に思います。

サッカー業務に余裕があれば、サッカー業務をしながら購入された商品の良い事や、軽い世間話をすると、お客様が店員に対して親近感を抱いてくれるようになります。

サッカー業務が少し時間がかかりそうな時、時間稼ぎ的な裏技的な感じで使えますよん。

ちなみに自分自身が落ち着いてレジ対応やサッカー業務をするために、普段よりもゆっくりな口調で対応する事により、焦ってミスしたりする事も減ります!

 

まとめ

サッカー業務のコツや意味、そしてレジ袋有料化となったレジの対応に使える言葉をご紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?

サッカー業務は、単に商品を袋に入れてお客様にお渡しするだけが仕事ではないです。

そしてお客様がレジに並んでいる時から、レジ袋有料化に伴うレジの対応やサッカー業務が始まっているのです。

サッカー業務の意味が理解できていると、仕事にも遣り甲斐を持てるようになります。

私が実際に実行している、レジの対応時にお客様にかけている言葉やサッカー業務のコツを参考にしていただけると、とっても嬉しいです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました♪

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